心理カウンセラーの心理学小話と日常の備忘録

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被災地ではなくても心のケアを。

今般の東北地方太平洋沖地震で被災をされた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。

さて、このたびの地震によって、被災された方々への心のケアというのが話題に上がってきていますが、
一番気になっているのが、PTSD(外傷後ストレス障害)ではないでしょうか。
私も今、過去の臨床例などをかき集めたりなどしていて、
(これが実際どれくらい実行に移すことが出来て、お役に立てるのかは…ちょっと分からないですが)
トラウマのフラッシュバックなどが一番有名かなと思うのですが、
実は、今回の震災を報道などで見ている方々にも、このようなことが起こり得ます。

ちなみに、主な症状としては、下記のようなものがあります。

以下の3つの症状が、PTSDと診断するための基本的症状であり、これらの症状が、危うく死ぬまたは重症を負うような出来事の後、1ヶ月以上持続している場合にはPTSD、1ヶ月未満の場合にはASD(急性ストレス障害)と診断する(DSM-4 TR)。[1]
  • 精神的不安定による不安、不眠などの過覚醒症状。
  • トラウマの原因になった障害、関連する事物に対しての回避傾向。
  • 事故・事件・犯罪の目撃体験等の一部や、全体に関わる追体験(フラッシュバック)
患者が強い衝撃を受けると、精神機能はショック状態に陥り、パニックを起こす場合がある。そのため、その機能の一部を麻痺させることで一時的に現状に適応させようとする。そのため、事件前後の記憶の想起の回避・忘却する傾向、幸福感の喪失、感情鈍麻、物事に対する興味・関心の減退、建設的な未来像の喪失、身体性障害、身体運動性障害などが見られる。特に被虐待児には感情の麻痺などの症状が多く見られる。
精神の一部が麻痺したままでいると、精神統合性の問題から身体的、心理的に異常信号が発せられる。そのため、不安や頭痛・不眠・悪夢などの症状を引き起こす場合がある。とくに子供の場合は客観的な知識がないため、映像や感覚が取り込まれ、はっきり原因の分からない腹痛、頭痛、吐き気、悪夢が繰り返される。
wikipediaより引用

一番多く取り上げられるのが、犯罪や災害に直接あった方の例で、
直接体験した方のほうが、そういった状態になりやすいことはもちろんなのですが
それを見聞きした方にも、同じようにトラウマとして残る、
あるいは精神的不安を引き起こす可能性があります。
特に、今回の震災の場合、被害が大きかった東北地方の状況を見て
大きな地震はあったけれど、被害は少なかった東京などの方々は
とても人事ではないという感覚になったと思います。
私も地震があったとき東京にいましたが、
ビルから人が次々に飛び出してきて、
今までに見たことが無いような人数の人が
不安そうに揺れているビルを眺めていました。
地震酔いっていうのも初めて体験しましたしね…
あと電車が止まって帰宅困難な状況にもなりましたし。

ですので、今まだ続く余震や、計画停電などで不安や焦り等を感じて体調を崩されている方もいらっしゃると思います。
そんな時は、出来れば無理せずに休息をとっていただきたいな、と思います。

…というか、この記事を書いてる私自身、
未だ連絡がつかない親戚がいるので
もやもやは収まらない感じです。
何か出来ることってないのかな、とか
ボランティア募集してたらすっ飛んで行きたい、とか
ぐるぐると考えてしまっているのですが
そうは言ってもまず自分たちの生活を元通りにすること
これでいっぱいいっぱいになってる気もします。

計画停電などで、生活リズムが変わってしまってる人も少なくないと思います。
勤務時間も短くなったりならなかったり、
お店もやってたりやってなかったりでストレスも溜まると思います。
この記事を読んでいただいている皆様も、ぜひご自愛くださいませ。

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[ 2011/03/18 17:55 ] 日記。 | TB(0) | CM(0)
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