心理カウンセラーの心理学小話と日常の備忘録

言花屋ブログ 心理カウンセリング小話

カウンセリングの役割と位置づけ

ちょっと堅苦しいですが,カウンセラーって一体何をしてくれるんだろう?

そんなお話からしていきたいと思います。



現在日本で見られるカウンセリングのほとんどは『精神的負荷によって、身体に何らかの症状が現われている人』を対象に行われるもの(ex うつ・パニック障害・SAD・過食・アルコール依存…他にもたくさんありすぎます)で、2005年あたりから話題になっている臨床心理士・医療心理士国家資格化なども、医療の現場でカウンセリングを行うことを大きな目的とし、これらの心理士たちは医師の指示の元で動くという風な方向で話を進められてきていたようです。

だけど実際、そこまで大きな問題とならなければカウンセリングは受けられないものなのか?というと、全くそんなことはありません。

アメリカ(特にニューヨーク辺り)では、人生に必要なアドバイザーとして

弁護士 会計士 医師

に加え ライフサポートコンサルタント(つまりメンター、カウンセラー 叶姉妹ではありません。笑)

が挙げられる、ともうすでに10年くらい前から言われてきています。

メンターをつけていない人は自分のメンタルコントロールをきちんとしていない=自己管理がうまく出来ていないとみなされ、出世もあまり出来ないといわれています。





つまり何が言いたいかというと、普段から自分のメンタルコントロールのために、健康であってもカウンセリングを受けることは必要ですよーということです。

体の健康にはすごく気を使いようになってきているのにどうしえ心の健康まで気を配らないのか?

病は気からという言葉のとおり、メンタルが崩れると体調も崩れます。





たとえば、あなたが超大失恋をしました。

寝ても覚めても思いつづけたあの人が私の元から消えてしまった…

もぅ本当にあの人のためなら人生賭けられる!!と思っていた人だったのに…



もー想像するだけで動悸、眩暈、締め付けられるような苦しさがこみ上げてきます。

(なんて想像を掻き立てられない文章…気にしないで妄想を続けてください 笑)

こんなとき、よくご飯が喉を通らないっていいますよね。

おなかは空いているはずです。でも食べたくないんです。

これが続けば本当に体を壊してしまう。

だからって、ただ食べれば元に戻るかって言うとそうではないんですよね。

失恋のショックから立ち直らないと元気にはなれない。



こういう時にだってカウンセリングは有効なわけです。





最近はカップルカウンセリングたるものも流行ってきました。

女性は特に、結婚とか出産とか、ストレスを抱える出来事が多くあるので最近は女性専門のカウンセリングルームなんていうのも結構ありますね。

そういった感じで、日々の自分調整のためにカウンセリングを活用することがすごく大切になってきているといえます。

あ。男性だってもちろん仕事でのストレスだったりなんだったりでカウンセリングを受けられる方はとても多いです。

男性専門のカウンセリングルームなんていうのもありますよ☆





だから、カウンセリングに行く=精神的に問題がある人・ちょっと異常な人なんていう考えはすぐに捨ててくださいッッ!!

っていうか、今この世の中で本当に心身ともに健全な人なんて本当にいるのかあたしはそっちの方が少ないとさえ思っています。

『ストレス社会で戦うあなたに…』なんていうチョコレートのキャッチフレーズでもあるように、誰だってストレスでいっぱいで、カウンセリングは誰が受けたっていいものなんですから。





ちなみに。まだ数は少ないですが(多分)もっと自分のポジティブな部分に焦点を当てたカウンセリングというのも出てきています。

会社に勤めている方などは聞いたこともあるかもしれませんが【デキるひと思考を身に付ける!!】なんていう本が最近多く出回っています。

そういうセミナーなども増えてきています。

これはNLPという心理療法の一種です。

昔はやはり治療目的で開発されたものなのですが、これが仕事や私生活でも大いに活用できると言うことで、今密かにデキる人たちの中で流行っている(らしい)そうです。



こういった具合に、カウンセリング(と言うよりは心理学)が日常でどんどん広がりを見せ始めています。

たまに、カウンセラーとか心理学を勉強した人って人の心が読めるんでしょ?という人もいますが、はっきり言って読めません。

・・・・読めませんょ。

しつこく言いますが読めません。

読めたら苦労しないですよー!!

っていうか読めたらみんな勉強するでしょ!!みんなエスパーでしょ!!

無理です(笑)

ある程度の見立てを立てたり見当つけたりはしますが、本当にどう思っているかは本人意外に知ることはできません。

カウンセラーが聞き上手でないといけないと言われるのは、実際にその人の本当に思っていることをじっくり聞いて、そして寄りよい方向に向かっていけるように後押しをするからなんです。





あー、だからって、心理テストとかが適当に作られているわけではないですよ!!

多くの人はこういう傾向があるっていう一般論をもとに作られているので、大体は当たるわけですけど、心理学なんて例外だらけの学問ですから、ぴったり型に全て当てはまる人なんてそんなにいないものです。













で、実際に受けるカウンセリングはどんな感じなのかって言う話です。

基本的には対話形式で、クライアントさんのお話を聞いて、どんな問題に直面していて、それがどうなれば解決で、そのためにはどうしたらいいのか、などと言うことを話をしながら見つけてそれに向かっていけるように後押しをします。

何か問題を抱えているとかでなくても、ちょっとした悩み事相談や、もっと上の自分を目指す!!という内容でも使われる。どんなセラピーでも用いられるもっとも基本となるカタチです。

そこから、クライアントさんによっては心理療法を行ったりすることもあるのですが、あまり使われないそうです。

心理療法は体に及ぼす影響がとても強く、すぐに効果を発揮するものから徐々に効果を発揮してくるものなど色々なものがあって、大くのものは人のイメージする力(つまり想像力)を利用して行います。



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Re: タイトルなし
無為さま>
コメントありがとうございます。
また、このような偏狭の地までお越しくださってありがとうございます。

確かに、景気が良かった時代は日本でもカウンセラーというものがメジャーな存在になる、という風に言われていましたが、結局、いまだに心理カウンセリングというと、どこか精神的におかしい人が通うというイメージは払拭できないまま、一部の富裕層(経営者でも、若くして起業に成功した野心家の方というか・・・新しい文化を取り込むことに柔軟な方など)の間でしか取り入れられず、物理的に困難に陥ってる方は、それこそ物理的問題を解決しない限り精神的充足も得られないという状態になってしまっていますね。

私が心理を勉強しているときも「心理学は裕福な学問」と言われたことがありますが、今はまさにその状態だと思います。

おっしゃる通り、カウンセリング等を受ける際にはかなり多額の費用がかかります。
それも、カウンセラーやセラピストの言い値ですから、整備なり規制なり、公的機関の介入があってもいいところだと思います。
というか、今のところ無資格でも開業なりなんとかセラピーなりできてしまうので、そこも大きな問題ですよね…。

しかし臨床心理士が国家資格になるともう4年くらい前から騒がれていますが、それも未だ進展はなく、反対署名などの活動が起こっているという噂も耳にします。
国の支援が追いつかないというのも、寂しい話ですね…。
(国家資格になったとしても、現状案のままでは、医師の指示がなければ動けないというすごく受動的な立場になってしまうのですが)


今のところかなりだらだらと運営していますが、心理に関わる内容を記載してるのだから、そういった不明瞭な部分をもっと明確にしていく記事も書いていかなくてはいけないな、とコメントをいただいて感じました。

よろしければ、また覗きにいらしてください。
[ 2010/08/26 11:43 ] [ 編集 ]
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