心理カウンセラーの心理学小話と日常の備忘録

言花屋ブログ 心理カウンセリング小話

【ラノベ】人類は衰退しました1・2巻

「2008年大学読書人大賞でラノベから唯一5位入賞」

という輝かしい帯がついてる本です。

私はタイトルに惹かれました。

イラストも好みでした。


という感じで衝動買いをしてからずいぶん経ってしまいました。


で。ようやく読んだんですが。

思ったとおり、私好みでした。

なんですぐにやる気を起こさなかったんでしょうね…


そんなわけで、さらっとあらすじと感想文です。



私たち人間はゆるやかに衰退を迎え、

どうやらこのまま絶滅の途を辿ることとなりそうなそんな時代。

文化レベルもどこぞのRPGにでてくる村のような状態で、

人々は自給自足の生活なんかを送っています。

そんな中台頭してきたのが『妖精さん』たち。

現在、人類というものは彼らを指す言葉になっているようなのですが

人間も人間で絶賛活動中。

そのため、人間と妖精さんたちの間でいざこざが起きることも

間々あったようで、国連調停官というお仕事が設けられました。

主人公の人間はこの調停官のお仕事をとおして(?)

妖精さんたちと交流を試みます。

そして思惑通り妖精さんたちに受け入れられたわけですが

そのおかげでしばしば妖精さんたちの起こす気まぐれに巻き込まれ

大スペクタクルな冒険に出ちゃったりもします。

そんなきままに不思議生命体な妖精さんと調停官の人間のおはなし。



…ということで、主人公は人間ですが、物語の主体は妖精さんのようです。

視点は人間視点で語られます。たまに妖精さん視点。

この妖精さんがなかなかステキな生き物で、喋り方も

「おでかけですかー?」「ぼくらもいきたーい」「ついていっちゃだめです?」

など、ほぼすべて平仮名です。

なので妖精さんが一斉に喋ったりすると

とても読みづらいです。

しかし妖精さん、なかなかに賢く、

人間単位で1日でメトロポリスを作り上げてみたり

ペーパークラフトの恐竜がはびこったり

お菓子が食べたいからって作る人員を調達してきたりと

いろんなことをやってのけます。


ただ、これは妖精さんがいっぱい集まってないと起こらない現象で

妖精さん一人だと、特に何も起こらないらしいです。

なんだか、2ちゃんの祭りのような感じです。

面白そうなところにわらわら集まってはいつの間にか解散。

こういうノリと勢いだけでやらかしちゃうのも私は好きです。

基本、妖精さんの生態は私のフィーリングに合っているようです。

伏線もちらほら見え隠れしますが、

単純に一種のファンタジーとして読むのが個人的にはお勧めです。

考えるな、感じるのだ。的な。

(最近この言葉流行りですか…?)

あとは、1巻を読んだあと、結構「その発想はなかったわー」と

大きなショックを受けるのですが、2巻にはすでに免疫ができてるので、

序盤に「その発想はなかったわー」と思うところがありますが、

後半、ちょっとダレます。

というか、後半はお話自体が間延びしてます。

気の短い私なんかは「もうこの文章飽きた…」ってなります。

まぁ、なぜ飽きるのかは読んでのお楽しみということで。

でもね、まさか小説でその間延び大作戦をやってしまう

なんていう発想も私個人としては新しいので

読み疲れつつ「その発想はなかったわー」と思いました。



総評して

その発想はなかった。

っていう作品です。


人類は衰退しました1巻

人類は衰退しました 2巻

人類は衰退しました 3巻

人類は衰退しました 4巻

【モバイル用】人類は衰退しました

参考までにwikiも。
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[ 2009/03/26 13:55 ] 読書感想文 | TB(0) | CM(0)
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